【PR】GRAPHT THE SHOOTERレビュー

EOTOが発足して3ヶ月。

ついに初めての製品提供をしていただきました!

GRAPHT様よりご提供いただいたFPS向けの有線イヤホン「GRAPHT THE SHOOTER」

普段はエディター、サウンドエンジニアをしているチームオーナーの永田がご紹介していきます。

 

まずはパッケージ。

GRAPHT様のイメージカラーとして使用されている黄色が映えるオシャレなデザインになっています!

余白の使い方がオシャレ!

スペック

※公式HPより

パッケージを開封してみるとイヤホン本体と専用ケースが型抜きされたスポンジに収められていて高級感を感じます。

 

こちらのGRAPHT THE SHOOTER」FPS用にチューニングされたゲーミングイヤホンとなっています。

初見ではゲームのジャンルに合わせてチューニングされているとはどういうことなのか?と思っていたのですが、

実際に音を聞いてみると納得でした。

使用感

普段私たちがよく使用している通常のイヤホンや、音楽鑑賞用イヤホンはいわゆる「ドンシャリ」と言われる

超低域と中〜域がよく出力されるようにチューニングされている製品がほとんどです。

 

そんな中GRAPHT THE SHOOTER」は超低域がかなり抑えられている印象があり、中域の音の抜けが良い。

意外だったのは、超低域だけではなく超高域もかなり抑えられていたところです。

 

ゲーム中のエフェクト音にフォーカスしているとの事だったのでもっとシャリシャリしていると思っていたのですが、

このイヤホンでボーカル入りの楽曲を再生するとローパスフィルタをかけた様な籠り方をします。

 

そのお陰かゲームのエフェクト音のかなり高域が強調された音がちょうどよく聞こえました。

少し難しい書き方をすると

100Hz以下はハイパス、500Hz〜3kHz付近をブースト、6kHz以上は緩やかにローパスされている

という感じの印象でした。

長時間聞いていても耳が疲れないですね。

 

以上のことからFPSに必要な音が聴きやすい仕様になっていることが感じられます。 

 

この音にチューニングするのはGRAPHTさん的にもかなり勇気のいる決断だったのではないでしょうか。

FPS以外の使用用途では中々難しいイヤホンとなっているので、普段使いは同じシリーズの「THE STANDARD」の方を

使うと良いのではないでしょうか。

 

普段使い用とゲーム用を潔く分けている辺り、

まさにFPSのためだけに作られた本気のイヤホンという感じで安心感があります。

 

また定位感もしっかりしていて驚きました。

恐らく低域がしっかりしているのと人間が一番定位感を感じる周波数帯1kHz〜3kHz付近付近がブーストされていることによる

効果が大きい気がしました。

 

 そして公式HPに「2基のダイナミックドライバーを同軸上に配置」とあるのですが、

この「ダイナミックドライバー」が2基というのがポイント。

 

「ダイナミックドライバー」はどのイヤホンにも搭載されている音を出力するパーツです。

これを大口径10mmと小口径6mmのドライバーを組み合わせ、それぞれに低音と高音の出力を担わせる

デュアル構成にすることによって、安定した低音と、抜けのいい高音をしっかりと分離し音の立ち上がりの早さ

を実現しています。

 

一般的にはシングルドライバーが主流の中、この価格帯でデュアルドライバー搭載を実現できているのは

すごくコスパのいいイヤホンだと思いました。

 

デザイン

次にデザインを見ていきます。

本体部分は全てアルミニウム切削フォルムとなっていて、質感、デザインともに高級感があります。

イヤホン部分のロゴが印刷ではなく、全て加工で処理されているところが最高ですね。

イヤホンという製品上どうしても使用頻度が高くなり、印刷が消えていってしまう心配がありません!

 

付属品

付属品が豪華すぎる。

 

まずは持ち運び用のケースですが、セミハードケースになっていて程よい硬さがあり本体をしっかりと保護できそうです。

こちらもGRAPHT様のロゴと同じデザインの「G」がエンボス加工であしらわれています。

本体もそうでしたが、こういう細かい部分にとてつもないこだわりを感じます。

 

次にケーブルマネジメント用のmアグネットクリップです。

これめちゃくちゃ便利です!

本体のケーブルが2mと長めですが、このクリップのおかげで簡単にまとめることができ、

PC側面にマグネットで貼り付けておくこともできるので管理がしやすいです。

 

この他にイヤーチップが3サイズ付属しているのでお好みに合わせて付け替えることができます。

まとめ

ここまで「GRAPHT THE SHOOTER」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

このイヤホンはかなりコスパがよく、デフォルトでFPS用にチューニングされているサウンドになっている為

ビギナーユーザーや、普段ヘッドホンを使っているがイヤホンを試してみたいみたいな方にはピッタリだと思います!

少しでも皆様のご購入前の参考に繋がると嬉しく思います。

 

文/永田裕之

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